性別を超えて、自分らしく着る

AFFECTUS No.107

先日、面白い記事を読んだ。ニューヨークでジェンダーニュートラルをテーマにした世界初のセレクトショップ「The Phluid Project( ヒュルイド・ プロジェクト)」がオープンしたという記事だった。

i-D「世界初のジェンダーニュートラル・セレクトショップ『ヒュルイド・プロジェクト』」

ショップの詳細については記事を読んでいただけたらと思うが、この記事を読み、メンズ・ウィメンズに続く第3のカテゴリーが、本格的に市場へ浸透する可能性を強く実感した。

ファッション界では昔から「ユニセックス」という名にて、男女共に着られるデザインが商品化されてきた。モードの世界では、男性がスカートを穿くスタイルの提案が幾度もされている。近年では、トム・ブラウンのコレクションがその際たるものだろう。

だが、現代のヴェトモン発のビッグシルエットストリートスタイルのように、男性のスカートルックがマスに浸透することはなかったし、ユニセックスな商品も大きな市場規模を形成するまでには至ってない。

しかし、昨今、その流れが大きく変わり始めた。昔から何度も提案されてきたユニセックススタイルが、大きく成長する可能性を秘めた市場として本格化する潜在性を示し始めたのだ。

このジェンダーレススタイル、そもそもの発端はジョナサン・ウィリアム・アンダーソンだ。アンダーソンがシグネチャーブランドで発表してきた、ベアトップのトップスや裾がフリル使いのキュロットなど女性のための服を「男性用にアレンジすることなく」そのまま男性に着せたジェンダーレススタイルが、この流れの始まりだった。

当時、僕はアンダーソンのコレクションを見ても、女性の服をそのまま男性に着せる手法が歴史的に見ても特別新しいものには感じられず、彼のデザインに興味が惹かれることはなかった。

しかし、その後、アンダーソンがロエベのクリエイティブ・ディレクターに就任し、彼がロエベで見せたメンズスタイルが僕の意識を改めさせる。それまで「ユニセックス」と言われてきたファッションスタイルとは異なる、新しい時代の新しいスタイルの息吹が感じられたのだ。

アンダーソンは、シグネチャーで見せていたベアトップやキュロットをそのまま男性モデルに着用させるストレートな手法とは異なり、ロエベのメンズは一見してそれがメンズだと思えるのに、そのスタイルから抱く印象はウィメンズを見ているのと同じ感覚だったのだ。

それまでのユニセックススタイルは、女性のための服を男性へストレートに着せるスタイルが多かった。また、その逆でもあった。ゆえにそのスタイルには違和感が先立ち、女装・男装と言ったら言い過ぎかもしれないが、そこに近い感覚があった。

しかし、ロエベのメンズは女性を感じさせるニュアンスを、メンズアイテムのシルエットに溶け込ませ、男のための女性的ニュアンススタイルとして確立しており、アンダーソンのこの手腕は見事だった。

今、最も世界へ影響を及ぼしているのは、ヴェトモンとバレンシアガで先進性を見せつけるデムナ・ヴァザリアで間違いないだろう。

僕はアンダーソンを世界でデムナと比肩する才能の持ち主だと思っている。しかし、ビッグシルエットのブームを見ると、デムナの影響力がアンダーソンを上回っていた。だがここにきて、アンダーソンの示してきたビジョンが今時代を変革しようとしている。

男性のためでもなく、女性のためでもなく、人間のための服。男性らしく、女性らしく、ではなく自分らしく。自分らしいと思えるなら、メンズやウィメンズという枠を飛び越えて着ればいい。本当に自分が好きで着たい服を着る。そんな服の着こなしを楽しめる時代が、今訪れている。

メンズアイテムを女性が着るのは、男性がウィメンズアイテムを着るのとは違い、市場への浸透度は強いと思う。しかし、アンダーソンがロエベで見せた女性のニュアンスをメンズアイテムと融合させるアプローチが、新しい地平を切り拓く。

今、ジェンダーレススタイルが広まり始め、市場として大きな成長性を示すまでになったのには、社会の変化が大きい。

欧米諸国を中心に同性婚を認める法律が制定され、日本でも渋谷区で日本初となる同性カップルを「結婚に相当する関係」と認め、証明書を発行する条例が採択された。また、アップルのCEOであるティム・クックが同性愛者であることを公表するなど、著名人からのカミングアウトも相次ぎ、LGBTという言葉の認知度も世界的に上昇し、社会がここにきて大きく変わり始めた。ようやく、ジェンダーレススタイルを受け入れる環境が、社会の中に整い始めたのだ。

社会が変わることは、人々が着る服へ影響をもたらす。

以下では、ジェンダーレススタイルとして注目を浴びる2ブランドと、先日最新コレクションでジェンダーレスなデザインを発表した「6397」の3ブランドのデザインレビュー、そしてこのジェンダーレスファッションの市場規模を概算し、この市場の可能性を検証したい。

・Telfar「テルファー」
・Eckhaus Latta「エクハウス・ラッタ」
・6397「シックススリーナインセブン」
・ジェンダーレスファッション市場の可能性

 Telfar 「テルファー」

「テルファー」は、Telfar Clemens(テルファー・クレメンス)が2005年にスタートしたニューヨークのブランド。 ジェンダーレススタイルを早い段階で打ち出し、音楽も積極的に取り入れたデザインが人気となっている。

ベーシックなアイテムをベースにしているため、現代で最も欠かせないリアルをしっかりと捉え、そこにジェンダーレスだけでなくアンダーグラウンドな空気とのミックスで特異の存在感を放つカジュアルスタイルを作り出した。特に印象的なのが、そのシルエット。ボリュームがあるのだが、現代の最先端トレンドのヴェトモン発のビッグシルエットとは様相が異なる。

見ていると、1970年代のヒッピーに通じるシルエットや色や柄の組み合わせを感じる。シンプルなスタイルでありながら、クリーンには収めない「アクとクセ」の強さがスパイスとなっている。

ルックを眺めていて思うのは、やはりシルエット作りがうまいということ。男性の平面的な身体と女性の曲線的な身体、どちらの体型が着てもマッチする空気を醸し出し、男性的魅力とか女性的魅力とかではなく、その人の人間的魅力を表面化する印象だ。

ベーシック&クリーンを好む現代の日本のマーケットには合わない印象だが、黒人カルチャーを好む層にはヒットするデザインに思える。アンダーグラウンドというと「コシェ」も浮かぶのだが、「コシェ」よりもずっと深く濃い。

Eckhaus Latta 「エクハウス・ラッタ」

「エクハウス・ラッタ」のスタートは2011年。デザイナーはマイク・エクハウスとゾーイ・ラッタの2人による男女デュオだ。ニューヨークを代表する若手ブランドとして、注目を浴びている。このブランドで面白いと思う点は、デザイナーの活動拠点がそれぞれ別だということ。マイクはニューヨーク、ゾーイはロサンゼルスで活動している。この活動スタイルも「多様性」が言われる現代にマッチしている。

先ほどのTelfarとは打って変わり、クリーンな印象を受ける。クセのある色使いや柄、ディテールが挟まれているにもかかわらず、ミニマリズムに近しいクリーンさを受ける理由はどこにあるのか。

それを、僕は端正なフォルムが理由だと考えた。Telfarがかなりシンプルでベーシックなシルエットだったために「アクとクセ」の強さが際立つようになっていたのに比べ、ECKHAUS LATTAは造形的トライが入っており、その表現がコム デ ギャルソン的複雑さではなく、例えるなら1960年代のクリスバル・バレンシアガのように端正で簡潔でダイナミックなフォルムが「アクとクセ」の印象を弱め、その潔さがミニマリズムに通じるクリーンさを演出している。けれど、いい意味で純粋なミニマリズムスタイルにはない「雑味」が入っていて、それが「ダサいことがカッコいい」という現代のトレンド(コンテクスト的意味)も捉え、モダンさを生んでいる。

ちなみに僕は「シルエット」という言葉を服のアウトライン、外郭線だと捉えていて2D的意味として使い、「フォルム」をシルエット(外郭線)に服の形の量感と奥行きがプラスされた3D的意味として使う。ECKHAUS LATTAはその意味ではシルエットよりフォルムが特徴的だ。フォルムに焦点を当てながら、男性女性といった性別に関係ない、人間の新しい身体の見せ方を探求しているように思える。

そのことはショーに起用するモデルに現れている。

ファッションショーのモデルと言えば、スレンダーなスタイルのモデルが浮かぶ。しかし、ECKHAUS LATTAは違う。デザイナーの2人は性別だけでなく体型にも多様性を重視し、その魅力を引き出すことを追求する姿勢を持っている。だからこそのフォルムデザインなのだろう。ジェンダーレスにとどまらずスタイルレス。それもECKHAUS LATTAの魅力だ。

6397 「シックススリーナインセブン」

フィリップ・リムやアレキサンダー・ワンを輩出してきたニューヨークのショールーム「The News」の社長、石井ステラが2012年にスタートさせたブランドである。

過去のコレクションを見ると「ボーイッシュ」という言葉が似合うデザインだ。

男の服が好きな女の子。そんな印象を抱く。しかし、先日発表された2018Resortでは「ジェンダーレス」と言えるデザインに方向性がシフトしていて、僕はかなり好印象だった。

実におっさんくさい。野暮ったさがかなり増した。それがかなり魅力なのだ。だが、正直ここまでコンテクストにそったデザインに振ってしまって、顧客に受けるのだろうかという不安さえ覚える。だけど面白い。

どうして過去のコレクションに比べておっさんくさく感じるのか。その秘密はやはりシルエットにある。特に上半身のシルエットが鍵となっている。

肩幅が広く、ドロップショルダーとなり、身頃のシルエットも直線的で全体の印象がスクウェアだ。その印象が硬さを招き、野暮ったさを演出している。僕がミセスブランドでデザイナーとして働いていた頃、実感したのは身体のラインをぼかせばぼかすほど、印象が老けるということ。ミセス層の消費者は身体へのコンプスレックスが大きくなり、体型を曖昧にぼかすことを好む傾向が強い。しかし、それは逆の効果を生む。

印象を若々しくするには、身体のラインをすっきりと見せるシルエットを取り入れることがベスト。そしてメリハリをつける。例えば、パンツのシルエットをワイドにするなら、トップスに羽織るジャケットは着丈短くシルエットもスリムにする。そうやって、元々の身体のラインを生かすようにしながら、シルエットにメリハリをつければ印象はフレッシュになる。

その意味で、6397の2019RESORTは身体のラインを曖昧にぼかすシルエットをふんだんに取り入れている。ゆえにおっさんくさく感じるようになった。ただし、違いはその曖昧なシルエットをトレンドのカジュアルアイテムに乗せていること。このアプローチが、ただのおっさんくささにフィニッシュさせない一因になっている。

このコレクションを見ていて、僕が思い出しのはバレンシアガの2018SSメンズコレクションだ。

このおっさんパワー全開のコレクションを、女性用にリファインしたデザイン。6397の2019RESORTは、そのように感じられた。発表当時、このバレンシアガのコレクションは、かなりのダサさを感じた。これは売れるのか?と大きな疑問を抱くほどに。

しかし、実際に2018年の春夏が始まると、おっさんっぽいダサさが思った以上に市場へ受け入れられ、新たな次のトレンドの匂いが漂い始めた。その匂いを感じ取り、2019年においても継続すると考え、バレンシアガおっさんスタイルを6397流に解釈して作り出しのだろうかとさえ思ってしまう。そのぐらい、トレンドに敏感であり、かつうまくブランドの中に取り入れたコレクションだった。

ジェンダーレスファッション市場の可能性 

最初に述べるが、さきほどジェンダーレスファッション市場の規模を概算するといったが、その名の通りあくまで概算になる。正確な数字の計測は、はっきり言って無理だ。明確なジェンダーレスファッションブランドも現状まだまだ少なく、参考にするためのデータがあまりに乏しい。しかしながら、社会制度の大きな変化、モードブランドがコレクションにおいて男女合同ショーを行うブランドが増加する現象を見ると、ジェンダーレスファッション市場の可能性は強く感じる。ゆえにその潜在性を探っていきたい。

国内LGBT市場は約5.9兆円にもなるという。

2016年の小売市場は約140兆円(経済産業省より)。同年のアパレル国内小売市場は約9.2兆円(矢野経済研究所より)となっており、総小売市場におけるファッション市場が占める割合は約6.6%となる。ざっくりとした計算ではあるが、LGBT市場における推定国内ファッション市場は下記になる。

5.9兆円×6.6%=3894億円

ただし、ここで注意が必要なのは、ジェンダーレスファッション市場=LGBTの人々だけがターゲットではないということ。ジェンダーレスファッション市場のターゲットは、性別を超えて男女の装いを楽しむ人々だ。そこにはLGBTの人々も入れば、ストレートの人々も入る。つまりLGBTの人々だけに限定した市場ではない。

他の方法でも探ってみよう。ここで参考にしたいのが、博報堂の生活定点だ。その中で注目したデータは下記になる。

博報堂生活総研「服を買うときはその服が男用か女用か気にしない」:14.4%

服を買うときに性別を気にしない割合を参考にする。生活定点によると、最新データの2018年は14.4%だった。前回比(2016年16.3%)でいうと、1.9%ダウンとわずかではあるが減少となっている。このデータ観測が始まった1998年時に比べると9.5%ダウンとなっている。

年代別で見ると20代が最もその意識が強く、22.6%となっている。ただし、20代でもその数字は前回の数値(2016年24.0%)と比べ、1.4%のダウンとなっている。この数字を見ていると、果たしてジェンダーレスファッション市場に成長性はあるのかと、疑問を抱き始める。これを20代女性に絞って見てみると、さらにダウン幅が大きい。2016年37.0%だった数値が、2018年では33.3%へと減少している。逆に20代男性は、2016年11.4%から2018年12.3%へ微増している。

一旦、この生活定点のデータを使い、ジェンダーレスファッションの市場規模を概算してみる。

まず、より正確な市場規模を算出するために年齢層を絞りたいと思う。ジェンダーレスファッションを一番消費する可能性が高いのは、生活定点のデータを参考にするなら、全世代でもっともポイントの高かった20代だろう。そこで、現在の日本の20代の男女別総人口を調べた。

20代男性総人口 約644万人
20代女性総人口 約610万人
総務省統計局人口推計-平成30年5月報- 平成29年12月1日現在(確定値)より

そして、ここに改めて先ほどの生活定点のデータを列記してみる。

「服を買う時はその服が男用か女用か気にしない方だ」
20代男性 12.3%(2018年)
20代女性 33.3%(2018年)
*「生活定点1992-2018より

この二つのデータを元に、ジェンダーレスファッションを消費する潜在人数を計算する。
20代男性 644万人×12.3%=約79万人
20代女性 610万人×33.3%=約203万人
合計約282万人

そこに、2017年度の年間被服及び履物の支出額を出してみた。ちなみに年齢層は20代が含まれる40歳未満を参考にした(20代の項目がなかったため)。

40歳未満 被服及び履物月平均支出額
11,766円×12ヶ月=141,192円
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)―平成29年(2017年)平均速報結果の概要―」より

計算を簡単に行うために、14万円と設定したい。

282万人×14万円=3948億円

 ジェンダーレスファッションの推定国内市場規模は3948億円となった。もちろん、これは概算で、実際にはこの数字より少ない場合もあるだろうし、多い場合もあるだろう。参考にした生活定点のデータが実際に異性の服を消費した結果を表した数字ではないので、正確性の高い人数の算出とは言えないだろう。

しかし、この数字はある程度リアルにも思える。先述した通り、2016年アパレル国内小売市場は9.2兆円(矢野経済研究所より)になる。9.2兆円のうち、3948億円が占める割合は4.3%だ。現状、ジェンダーレスファッション市場は、そのぐらいではないだろうか。

そして、3948億円の中で価格帯・スタイルで細分化され、各々のジェンダーレスファッション市場の規模が生まれてくるだろう。どの価格帯・スタイルをターゲットにするか、それはデザイナーやブランドの得意なデザインテイストとの相談になるはず。

先述したように明確にジェンダーレスを標榜するブランドは少なく、その売上規模を把握しづらい現状では、正確な市場規模を知るには限界がある。

今回2018年の生活定点調査では、ポイントのダウンが見られた。その点をみると、こと国内市場におけるジェンダーレスファッションの将来性に疑問符が浮かぶ。

だが、今後、ジェンダーレスファッション市場が成長する可能性は強く感じる。その理由の一つには先ほど述べた通り、急速な社会の変化である。次に、ジェンダーレスファッションへ積極的にアクションを起こすモードブランドの動向だ。特にモードブランドの動向は、必ずと言っていいほど、時間の経過とともに市場へ浸透する確率が高い。ジェンダーレスを推し進めるモードの動向は遅かれ早かれ、市場へ浸透する。

それはモードブランドを良くも悪くもインスピレーション源にするファッション業界の構造が理由でもある。市場にジェンダーレスファッションが多く出回れば、自然と目にする人々は増え、実際に購買し着ていくことも増える。街中でジェンダーレスファッションの装いが増えれば、その装いに人々は目が慣れ、そのフェーズに入ると商業的トレンドとして広がる。ヴェトモン発のビッグシルエットとストリートスタイルがそうであったように。

そこで鍵を握るのは「ZARA(ザラ)」だ。2017年度に売上高3兆円を初めて超え、世界一のファッション企業と言ってもいいザラがジェンダーレスファッションを商品展開するなら、市場への浸透度は深まる。その際、ザラがどのモードブランドを重視してリサーチしているかがポイントになる。

この2年ほどザラはビッグシルエットをかなり大胆に商品に取り入れていた。とりわけ、バレンシアガをインスピレーション源にしている印象だった。しかし、今年に入り、その印象は薄まっている。ミケーレグッチのようなデザインへシフトしている印象を受ける。色や柄を使い、ノスタルジックでナチュラルなシルエットとイメージが増え出した。70年代を現代的にアップデートして、ミニマムな空気を取り入れたような商品だ。ジェンダーレスファッションに近しいとも言えないだろうか。やはり、ジェンダーレスファッション市場には、成長性があるように思える。

これからはアパレル業界の市場規模を調べる際には、新しいカテゴリーとしてジェンダーレスを加えるべきだろう。

先ごろ発表された2018年LVMH PRIZEのグランプリには、日本人で初となる「doublet(ダブレット)」が受賞した。

快挙と言っていい。そしてdoubletも、ジェンダーレスなデザインが特徴だ。時代は、新しい兆候を示し始めている。ファッションブランドは、ジェンダーレス市場へ挑戦する価値がある。メンズ、ウィメンズに続く第3のカテゴリーへ。

〈了〉

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