ファッションを心から楽しませるロク
AFFECTUS No.320 モードファッションには大きく分けて2種類のデザインがある。一つは、それまでの文脈を書き換える大胆で迫力を伴うデザインだが、それは必ずしも人々にポジティブな感情を生むとは限らない。デザインの […]
AFFECTUS No.320 モードファッションには大きく分けて2種類のデザインがある。一つは、それまでの文脈を書き換える大胆で迫力を伴うデザインだが、それは必ずしも人々にポジティブな感情を生むとは限らない。デザインの […]
AFFECTUS No.319 アメリカントラッドはファッション普遍のスタイルとして世界に浸透し、多くの人たちに愛されている。伝統のファッションゆえ、そこに革新性が取り入れられるとインパクトが強いデザインが生まれる。「ト
ミュウミュウが披露する異端のトラッドガール Read Post »
AFFECTUS No.318 音楽は、ショーの魅力を引き立てる。時折、無音のショーも開催されるが、やはり僕は音楽を使ったショーの方が感情の高鳴りを感じられて好きだ。ショーと音楽の関係性で僕が最も心が震えたコレクションと
音楽の使い方にメッセージが滲むバレンシアガ Read Post »
AFFECTUS No.317 メルヘンと言われるスタイルがある。童話的な、幻想的なイメージを抱くファッションで、甘さや幼さが感じられ、主にウィメンズウェアの領域で現れることが多いスタイルだろう。今回取り上げる「オテイザ
AFFECTUS No.316 このブランドを今回のテーマにするかどうか悩んだ。なぜなら、近年取り上げる回数が多く、「またか」と思う人もいるだろうし、自分自身でもそう思ったからだ。しかし、やはり書くことにした。「OAMC
AFFECTUS No.315 ここ最近メンズウェアを取り上げる回数が増え、2022AWメンズコレクションが開幕してからは、さらにメンズウェアを書く回数が増えてしまった。基本的にはメンズ・ウィメンズという枠組みは意識せず
AFFECTUS No.314 現在のファッション界ではジェンダーレスの概念が浸透し、男女の境界に囚われないデザインがいくつも誕生している。しかし、今やファッション界で境界の超越が行われているのは、性別に限った話ではない
滲む疲れが美しいエンジニアド ガーメンツ Read Post »
AFFECTUS No.313 パリは創造性を競い合う世界最高峰の舞台で、発表されるコレクションはデザイン性が強く、強烈なインパクトが刻まれることも多い。ただ、ファッションは斬新さや新規性ばかりが楽しみではなく、昔ながら
エルメスのテーパードパンツが穿きたくなる Read Post »
AFFECTUS No.312 2010年代後半からだろうか。ファッション界で、男女の境界を超えたジェンダーレスの概念が浸透し始めたのは。以前からメンズとウィメンズを同時発表するブランドは存在したが、昨今ではかなりの数の
正道から外れた男たちの一丁羅を仕立てるヨウジヤマモト Read Post »
AFFECTUS No.311 僕が最近注目しているのが「NFTアート」だ。絵画や彫刻のように物質としてのリアリティを持つアート作品と比べ、デジタルアートは複製が容易で、どれが唯一の本物かを証明することは困難である。しか
Y/プロジェクトは捩れ、錆び、汚れる Read Post »