着物をキモノにするケンタ マツシゲ
AFFECTUS No.38 着物をコンセプトにすると、デザインが平面的な形の服に傾きがちだ。それが良い悪いという話ではなくて、傾向としての話になる。もちろん平面的な服でも問題ないのだが、着物をコンセプトにしながらも、フ […]
AFFECTUS No.38 着物をコンセプトにすると、デザインが平面的な形の服に傾きがちだ。それが良い悪いという話ではなくて、傾向としての話になる。もちろん平面的な服でも問題ないのだが、着物をコンセプトにしながらも、フ […]
AFFECTUS No.37 世界には様々なデザイナーがいる。デザイナーが作り出した服を見て、感じる感情は様々だ。あるデザイナーには美しさを感じるかもしれないし、あるデザイナーには凄みを感じるかもしれない。はたまた、ある
AFFECTUS No.36 ここにきて、マルタン・マルジェラ(Martin Margiela)熱が僕の中で再び高まっている。それはアントワープのMoMuで開催中のマルジェラが手がけた「エルメス(Hermès)」時代の服
語るべき時に語りたいマルタン・マルジェラ Read Post »
AFFECTUS No.35 30代になってから、自分が着る服の好みが変わってきた。モードについて書いているにも関わらず、モードな服が苦手になってきたのだ。デザイン性が強く、強烈な世界観の服を着ることがどうにもこうにも重
AFFECTUS No.33 発表の場がニューヨークとは思えないほど、ビビッドでダイナミックなコレクションを発表しているブランドに、僕はここ数シーズン注目している。ブランドの名は、1974年スペインのマドリードでヘスス・
AFFECTUS No.32 ラフ・シモンズ(Raf Simons)のブランドディレクションは、革新ではなく更新と述べるのが適切だろう。ドラスティックにダイナミックにブランドを変貌させる方法は取らず、ブランドの伝統を尊重
AFFECTUS No.31 先日、久しぶりにドーバーストリートマーケット ギンザ(Dover Street Market Ginza 以下ドーバー)を訪れた。誰もが知るラグジュアリーブランドから、まだまだ荒削りなインデ
ふたたびゴーシャ・ラブチンスキーにざわつく Read Post »
AFFECTUS No.30 もう新しいコレクションを見られなくなってしまい、悲しいブランドがある。そのような状況に陥る要因は、多くの場合、ビジネスに大きな問題を抱えた時だ。売れるか売れないかの世界はとてもシビアだが、そ
AFFECTUS No.29 2017SSオートクチュールコレクション期間中に発表された「ヴェトモン(Vetements)」の2017AWコレクションを見た時、僕は今この瞬間感じるこの感情を、可能なかぎり言葉にしたいとい
ヴェトモンの提案する「普通」が世界を変えていく Read Post »