ウェールズ・ボナーのNEW VISION
AFFECTUS No.363 ブランドがシーズンを重ねる毎にデザインを変化させていき、数年後にはデビュー当初とは違うスタイルに転換していることは珍しくない。この変化は初期のデザインに魅了されたファンが離れる可能性もある […]
AFFECTUS No.363 ブランドがシーズンを重ねる毎にデザインを変化させていき、数年後にはデビュー当初とは違うスタイルに転換していることは珍しくない。この変化は初期のデザインに魅了されたファンが離れる可能性もある […]
AFFECTUS No.362 ある服に持っていたイメージが書き換えられる。そんなコレクションには心が揺れてしまう。2013AWシーズンのデビュー以降、「ハイク(Hyke)」は徐々にシルエットとディテールのデザイン性を強
展示会場を訪れると、空間が不純物のない綺麗な空気に満ちているような感覚に襲われた。森光弘が2022SSシーズンからスタートさせた「ネプラ()」は、ブランド名がNEO(ネオ)とPLANTE(プラント)を組み合わせた造語から
Exhibition:Nepla. 2023SS 投稿を読む »
AFFECTUS No.361 北欧のデンマークと聞き、何を思い浮かべるだろうか。きっと、真っ先に家具のことを思い浮かべる人も多いだろう。ハンス・j・ウェグナー(Hans J Wegner)、アルネ・ヤコブセン(Arne
「あ、いい」 一目見るなり、心の中でそう呟いていた。考えるよりも先に魅力を感じてしまい、感情が反応してしまう瞬間がファッションにはある。「ユハ(Juha)」2023SSコレクションの展示会で、僕はファッションの面白さを体
Exhibition:Juha 2023SS 投稿を読む »
AFFECTUS No.360 本日はいつもと趣旨を変えて、最近芽生えた僕の物欲について語りたい。あるブランドの、あるアイテムが非常に気になり始めたのだ(すでにタイトルで明らかになっているが)。今回はそのアイテムのどこに
AFFECTUS No.359 ラフ・シモンズ(Raf Simons)の右腕として世界に名が知られたピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)が「アライア(Alaïa)」のクリエイティブ・ディレクターに就任し、約1
AFFECTUS No.358 ジェンダーレスがファッション界に浸透し、男女間のファッションに存在した境界は年々、曖昧化している。ただ、やはり男性と女性には身体的な違いも含め、ファッション的にも相違が明確なスタイルがある
AFFECTUS No.357 「え、マジに……」 ニュースの見出しを見ると自然に、一人声に出して呟いていた。8月9日、「イッセイミヤケ(Issey Miyake)」の創業者であり、世界を舞台に活躍したファッションデザイ
AFFECTUS No.356 ブラック、グレー、ベージュ、ホワイトと色数を極限まで絞った上質で高級な素材を、装飾は一切排除してシルエットの美しさを探求した服が僕は好きだ。現代のブランドで言えば「ザ・ロウ(The Row