コモリは語らない
AFFECTUS No.233 布の量感を楽しめる服が好きだ。柄やロゴは皆無で、生地の色と量感に魅せられる服を愛していると言ったら、大袈裟かもかもしれないが、自分の所有する服が無地ばかりであることを確認するとやっぱり愛し […]
AFFECTUS No.232 人がファッションに心揺さぶられる瞬間はいくつもあるだろう。どんな瞬間に揺さぶられるか、それは各々によって違ってくると思うが、僕がファッションに魅了される瞬間はどんな時かと振り返ってみると、
女性の服のイメージを裏切るゴシェール Read Post »
AFFECTUS No.231 服に刺激よりも心地よさを求め始める時期がやってくる。それが年齢を重ねたことによる趣向の変化なのか、はたまた生活の変化によるものなのか、理由はいくつかあるだろうし、もしくはそれらの理由がすべ
AFFECTUS No.230 ファッションに多くの人々が求めるものは、きっと夢や希望を抱かせる高揚感にあふれた美しさだろう。あの服を着てみたい。その想像が胸を高鳴らせ、最新コレクションを着用して鏡に映った自身の姿が、服
悪夢が美しいラフ・シモンズのTEENAGE DREAMS Read Post »
AFFECTUS No.229 東京からパリへと発表の場を移していた「ファセッタズム(Facetasm)」が5年ぶりに東京でショーを開催した。2021SSコレクション発表の舞台となったのは、打放しのコンクリートと剥き出し
AFFECTUS No.228 2018年に「LVMH PRIZE」でアジア人初のグランプリを獲得した「ダブレット(doublet)」の井野将之。この栄冠によってブランドの知名度は世界へ広がり、デザイナーである井野への注
ここにダブレットという名の本物が誕生した Read Post »
AFFECTUS No.227 久しぶりに「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」について語りたくなる。そう思ったのも、パリで開催された最新2021SSコレクションに心動かされるものがあったからだ。コロナ禍に覆
AFFECTUS No.226 時間を遡る。2020AWメンズコレクションで一つ気になる現象が見られていた。その現象の数は多くはないが少なくもなく、次のトレンドとなり得る可能性を僕は感じていた。新たに現れたネクストトレン
AFFECTUS No.225 次代のスター候補として注目を浴びていることを知り、「ナマチェコ(Namacheko)」について書いたのが昨年の9月。それから1年が経過したことになる。その間、ナマチェコはデザインをどのよう
ナマチェコは難解なデザインへのシフトを始める Read Post »
AFFECTUS No.224 現在、日本ではまだ知名度は浸透していないが、ロンドン期待の若手として注目されているブランドの一つ、それが「アートスクール(Art School)」だ。プライベートでもパートナーのイーデン・
ダーク&ホラーなアートスクールが灯した希望 Read Post »