リック・オウエンスは想像を遊ぶ
AFFECTUS No.191 2020AWパリメンズコレクション、リック・オウエンス(Rick Owens)は近年構築してきた自らのSF的世界観をさらに深め、僕らに訴える。想像の外へ手を伸ばせと。 焚かれるスモーク。フ […]
AFFECTUS No.191 2020AWパリメンズコレクション、リック・オウエンス(Rick Owens)は近年構築してきた自らのSF的世界観をさらに深め、僕らに訴える。想像の外へ手を伸ばせと。 焚かれるスモーク。フ […]
AFFECTUS No.190 幻想の世界と創造の競争が共存するパリメンズコレクション。そんな世界において、極めて現実的かつ普遍的な服を継続して発表するブランドといえば「アミ アレクサンドル マテュッシ(AMI Alex
毒を見せ始めたアミ アレクサンドル マテュッシ Read Post »
AFFECTUS No.189 昨秋2019年9月、ある一つのニュースがファッション界を駆け巡る。ノームコア以降のファッションを激変させたと言える張本人デムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)が、自ら創業かつデ
AFFECTUS No.188 「ニューヨーク」 この都市の名を聞いた時、どのようなファッションイメージを思い浮かべるだろうか。モダン、クール、アーバン。ファッション的表現を用いれば、そんな形容をする人もきっと多いだろう
AFFECTUS No.187 ファッションは時代に呼応して変化していく。変化のスピードこそがファッションの醍醐味で、僕はモードを知って以来幾度も虜になってきた。新しい才能と新しい服の連続に痺れたことは数え切れない。服を
パリで普通の服を作る異端児オフィシン・ジェネラール Read Post »
AFFECTUS No.186 いつもハイクオリティのコレクションを見せるわけではない。シーズン毎に波は大きい。しかし、数シーズンに一度訪れるビッグウェーブは、恐怖に襲われるほど底の見えない才能を露わにし、そのことに僕は
高橋盾は想像を超えた、さらにその先へ Read Post »
AFFECTUS No.185 若く瑞々しい感性を持ち、屈託なく自由が魅力であった若者も、時が経ち年齢を重ねれば否応なしに環境は変わり、それまでの考えとは異なる生き方を強いられることがある。あるいは、自らが望んで新しい考
新しい才能を披露したサミュエル・ロス Read Post »
AFFECTUS No.184 水墨画が描かれた画仙紙を洋服へと仕立てかのような、オリエンタルな美とオクシデンタルな美が波紋状に一体化したニューウェア。ルーク・メイヤー(Luke Meier)とルーシー・メイヤー(Luc
AFFECTUS No.183 新年を迎え、モードファンが待ち望むコレクションシーズンの時期が近づいてきた。今月下旬にはパリメンズコレクションの発表が迫っているが、先月にはパリメンズコレクションの公式スケジュールが発表さ
AFFECTUS No.182 一人の人間が持つ趣向が一つとは限らない。アヴァンギャルドな服をデザインするデザイナーが、実生活ではシンプルで綺麗な空間を好んで生活することだってあるだろう。ある一面を見て、人間を断定するこ
ステラ・マッカートニーは颯爽と軽快に Read Post »