マルタン・マルジェラ論 -1989AW-
AFFECTUS No.102 ファッションデザインの歴史上、一人デザイナーの名前をあげるとすれば、それはマルタン・マルジェラだ。なぜ、クリスチャン・ディオールでもココ・シャネルでも、イヴ・サンローランでも、川久保玲や山 […]
AFFECTUS No.102 ファッションデザインの歴史上、一人デザイナーの名前をあげるとすれば、それはマルタン・マルジェラだ。なぜ、クリスチャン・ディオールでもココ・シャネルでも、イヴ・サンローランでも、川久保玲や山 […]
AFFECTUS No.101 デビューから堅実にステップアップし、若手ブランドの支援で歴史あるパリのアワード「ANDAMファッションアワード」において2018年度グランプリを獲得したのが、今日ご紹介する「アトライン(A
AFFECTUS No.100 エディ・スリマンによるセリーヌのデビューコレクションが発表され、明らかになったのはフィービーロスの大きさ。いったいフィービーセリーヌの穴を、どのブランドが埋めるのだろうか。セリーヌでフィー
AFFECTUS No.99 パリは世界で最高のクリエイティビティを競う場。毎回コレクションシーズンが開幕し、各国で発表されるブランドたちのコレクションを見て思うことだった。その傾向は2019SSシーズンでも僕の中で変わ
AFFECTUS No.98 ドリス・ヴァン・ノッテンという名前を聞いて、僕の頭に浮かぶイメージは刺繍やプリントに代表される民族的香り、エスニック&クラフトな技巧性と古典的優雅さを讃えるようなクラシズムだった。 今、時代
AFFECTUS No.97 エディ・スリマンが作り上げた世界を引き継ぎ、そこからさらに自身の世界を構築してメゾンの伝統と融合させ、モダンなサンローラン像を描くアンソニー・ヴァカレロ。前任者のエディとヴァカレロのサンロー
アンソニー・ヴァカレロが描く闇夜のサンローラン 投稿を読む »
AFFECTUS No.96 先月パリコレクションが閉幕し、2019SSシーズンの主要海外コレクションがすべて終わった。コレクションはネクストトレンドを占う意味でも、デザインの潮流が見えてくる重要な場でもあり、面白い時期
AFFECTUS No.95 ルイ ヴィトンのメンズウェアのアーティスティック・ディレクターに就任し、ファッション界の頂点にたどり着いた感もあるヴァージル・アブロー。もちろん、今後の評価はこれからルイ ヴィトンで発表され
AFFECTUS No.94 「ファッションに魅了される」という感覚は、誰にでも起こるものではない。だが、今それを確実に引き起こすデザイナーがいる。その名はジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)。
複雑さを漂白する──ロエベで描かれるアンダーソンの知性 投稿を読む »
AFFECTUS No.93 パリコレクションに参加している日本ブランドの特徴として、「複雑さの重層化」を僕はこれまで何度か述べてきた。それら特徴が生まれた背景に、コム デ ギャルソンの存在があるのは間違いない。その日本