ファッションを楽しむ人はダサくない
AFFECTUS No.39 昨年2016年6月、経済産業省が発表した『アパレル・サプライチェーン研究会報告書』によると、日本国内の衣料品市場規模は1990年には15兆円あったが、2010年になると10兆円にまで縮小し、 […]
AFFECTUS No.39 昨年2016年6月、経済産業省が発表した『アパレル・サプライチェーン研究会報告書』によると、日本国内の衣料品市場規模は1990年には15兆円あったが、2010年になると10兆円にまで縮小し、 […]
30代になり、服の好みが変化した。従来のモードスタイルから離れ、無印良品を選ぶ。最終的にマーガレット・ハウエルのシンプルで優しいデザインに惹かれ、心地よさや自然さを重視するようになる。
AFFECTUS No.25 ファッションに限らず、デザインはその時代の中心となる産業やモノに大きく左右されていく。そういう意味で現代の中心はインターネットを中心とした業界で、一番大きな転機になったのはやはりiPhone
AFFECTUS No.24 メイドインジャパンを特集した最新号の「ギンザ(GINZA)」2016年12月号。今回のギンザで最も印象に残ったページは、メインであるはずのメイドインジャパン特集ではなく、女優の木村佳乃が「ヴ
AFFECTUS No.23 服において素材の果たす役割は、とても大きくて重要だ。例えば、同じパターンとデザインの黒いジャケットでも、コットンとウール、素材が異なるだけで印象は大きく変わる。服の価値(ここでいう価値とは服
AFFECTUS No.22 僕は小説を読むことが好きだが、ドラマを観ることも好きだ。現在放送されているドラマの中で、最も好きな作品は『逃げるは恥だが役に立つ』で、今や『逃げ恥』の略称で人気となっているドラマである。これ
アンリ・カルティエ=ブレッソンの写真は、初見では何も感じなかった。けれど、時間をかけて見ることでじわじわと心に沁みてきた――まるで僕が好きな服のように。強いインパクトではなく、普通の中に潜む魅力に気づいたとき、感動はゆっくりと深くやってくる。