セルフ ポートレイトの戦略
AFFECTUS No.354 最近のコレクションシーンを観察していると、ダイナミックなデザインが久しぶりに甦ってきているのと同時に、懐かしさを感じさせるデザインが増加傾向にある。1970年代や1980年代、フォークロア […]
膨大なブランドの中から、今まさに見逃してはならない個性も戦略も深く掘り下げる。
AFFECTUS No.354 最近のコレクションシーンを観察していると、ダイナミックなデザインが久しぶりに甦ってきているのと同時に、懐かしさを感じさせるデザインが増加傾向にある。1970年代や1980年代、フォークロア […]
AFFECTUS No.347 今もモードの第一線で活躍する川久保玲や山本耀司に比べ、高田賢三の偉大さが現在の日本にはいまいち伝わっていないように思えるのは、気のせいだろうか。2022AWシーズンから「ケンゾー(Kenz
AFFECTUS No.345 1972年12月7日、歴史上世界に最も知られた写真の一つが誕生する。地球から約45,000km離れた場所から、アポロ17号の乗組員が撮影した地球の写真は、大きな青いガラス玉のように見えたこ
AFFECTUS No.336 久しぶりにNetflixで、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)』を観ていた。この映画を初めて観たのは小学生で、ストーリー展開に心躍った当時の記憶が
AFFECTUS No.331 前回で述べたように、どのブランドにどんなデザイナーがクリエイティブ・ディレクターに起用されるかは、ファッション界にとって注目のコンテンツになっている。「ケンゾー(Kenzo)」の新ディレク
クリエイティブ・ディレクターがいない現在のベルルッティ 投稿を読む »
AFFECTUS No.329 「マルニ(Marni)」を世界的人気ブランドに成長させた創業デザイナー、コンスエロ・カスティリオーニ(Consuelo Castiglioni)がブランドを去ってから約6年。後任としてフラ
もっと妖しい世界を見せて欲しいとマルニに願う 投稿を読む »
AFFECTUS No.323 映画、音楽、小説、漫画などで、自分が「これは良い」と思ったものが、他の人に共感してもらえない体験を、誰もがきっと一度は味わう。「え、どこがいいの?」と言われた日には、なぜ理解してもらえない
AFFECTUS No.320 モードファッションには大きく分けて2種類のデザインがある。一つは、それまでの文脈を書き換える大胆で迫力を伴うデザインだが、それは必ずしも人々にポジティブな感情を生むとは限らない。デザインの
AFFECTUS No.316 このブランドを今回のテーマにするかどうか悩んだ。なぜなら、近年取り上げる回数が多く、「またか」と思う人もいるだろうし、自分自身でもそう思ったからだ。しかし、やはり書くことにした。「OAMC
AFFECTUS No.314 現在のファッション界ではジェンダーレスの概念が浸透し、男女の境界に囚われないデザインがいくつも誕生している。しかし、今やファッション界で境界の超越が行われているのは、性別に限った話ではない