エルメスのテーパードパンツが穿きたくなる
AFFECTUS No.313 パリは創造性を競い合う世界最高峰の舞台で、発表されるコレクションはデザイン性が強く、強烈なインパクトが刻まれることも多い。ただ、ファッションは斬新さや新規性ばかりが楽しみではなく、昔ながら […]
膨大なブランドの中から、今まさに見逃してはならない個性も戦略も深く掘り下げる。
AFFECTUS No.313 パリは創造性を競い合う世界最高峰の舞台で、発表されるコレクションはデザイン性が強く、強烈なインパクトが刻まれることも多い。ただ、ファッションは斬新さや新規性ばかりが楽しみではなく、昔ながら […]
AFFECTUS No.310 新しいブランドの発見はモードの楽しみであり、毎シーズン出会える体験ではないが、先月2022年1月から開幕した2022AWシーズンでは、幸運にも早速いくつかの興味深い新ブランドを知ることがで
AFFECTUS No.306 コレクションシーズン楽しみの一つが、未知のブランドに出会えることがあげられる。新シーズンの2022AWシーズン開幕早々、僕はさっそく興味惹かれるブランドに出会えた。新しい才能は、またもロン
AFFECTUS No.305 ハイネックの白いカットソーの上から、ダークカラーの表面に黄色い花々と緑の草木が咲き誇るオープンカラーの半袖シャツをレイヤードし、シャツの裾はウエストを包み込むカマーバンドの下に収まり、モス
AFFECTUS No.304 心に引っ掛かりを残すブランドとの出会いは、偶然であることの方が面白い。肩に力を入れ、「さあ、探すぞ」と構えるよりも、むしろブランドを探そうなんて思わず気軽に気楽に眺め、「まさか、今?」と思
AFFECTUS No.292 今どんなデザインが発表されているのか、どんなスタイルが街でトレンドとなっているのか。今の動向こそが、ファッションの命であり新鮮さ。古着というカテゴリーであっても、その時着たいと思える古着を
AFFECTUS No.287 「囁くのよ、私のゴーストが……」 そう言ったのは『攻殻機動隊』の草薙素子だった。電脳技術が世界に浸透した近未来を舞台にしたこのアニメで、全身を義体化した(サイボーグ)草薙素子は、直感による
AFFECTUS No.286 「ホダコヴァ(Hodakova)」というブランドの名を、聞いたことがある方はどれほどいるだろうか。僕自身も2022SSシーズンで初めて知り、スウェーデン出身のデザイナー、エレン・ホダコヴァ
AFFECTUS No.281 ファッションを形容する際に多用される表現に「美しい」という言葉がある。この形容詞を、一度も用いたことがないファッションメディアはないのではないか。それほど頻繁に使用される形容詞であり、モー
AFFECTUS No.274 2014年にデビューし、世界をストリート旋風で席巻した「ヴェトモン(Vetements)」。ブランドの中核人物であったデザイナーのデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)は、20