シエス・マルジャンが見せる新潮流
AFFECTUS No.96 先月パリコレクションが閉幕し、2019SSシーズンの主要海外コレクションがすべて終わった。コレクションはネクストトレンドを占う意味でも、デザインの潮流が見えてくる重要な場でもあり、面白い時期 […]
膨大なブランドの中から、今まさに見逃してはならない個性も戦略も深く掘り下げる。
AFFECTUS No.96 先月パリコレクションが閉幕し、2019SSシーズンの主要海外コレクションがすべて終わった。コレクションはネクストトレンドを占う意味でも、デザインの潮流が見えてくる重要な場でもあり、面白い時期 […]
AFFECTUS No.95 ルイ ヴィトンのメンズウェアのアーティスティック・ディレクターに就任し、ファッション界の頂点にたどり着いた感もあるヴァージル・アブロー。もちろん、今後の評価はこれからルイ ヴィトンで発表され
AFFECTUS No.90 ロンドンコレクションが終わり、2019SSコレクションサーキットはミラノへ。グッチがパリに発表の場を移し、ミラノの存在感がますます薄れると感じていたが、ビッグスターが去ればニュースターが現れ
AFFECTUS No.84 現在、市場で人気が急速に高まっているメンズブランドがある。それはロンドンで活動する「Martin Rose(マーティン・ローズ)」だ。ブランド名と同名のデザイナーである彼女は、デムナ・ヴァザ
マーティン・ローズは、服そのものを新しくするのではなく、服の作り方を新しくする 投稿を読む »
AFFECTUS No.83 今、山本耀司のシグネチャー「ヨウジヤマモト」が若者たちの間で人気となり、そのダイナミックなグラフィックデザインはブランドの新しい武器となってInstaglam時代の今にふさわしい美しさを獲得
AFFECTUS No.82 2018年現在、ファッション界のビッグトレンドとなっているのは言わずもがなストリートである。2014年にデビューしたヴェトモンによってストリートは一躍ファッション界の最前線へと進出し、コム
ストリートのマルタン・マルジェラ -モードな視点からシュプリームを読み解く- 投稿を読む »
AFFECTUS No.80 前回のAFFECTUS No.79では、しまむらストリートTシャツに潜むファッションデザインの構造を使い、バレンシアガへのカウンターを考えてみた。しかし、方法論としては面白いが局所的になり、
AFFECTUS No.77 ファッションは身体で着るものなのだろうか。そう問われ、疑問を抱く人もいるだろう。いったい何を言っているのだ、と。だけど、あるブランドを見ているとファッションは身体以外で着るものに思えてくる。
AFFECTUS No.75 1995年にデビューしたラフ・シモンズ。その登場は衝撃であり、彼のデザインは若者たちの心を捉え、熱狂は世界へ広まる。ラフはメンズウェアの新しい地平を切り拓く。その後、ラフはデザイナーとしての
AFFECTUS No.68 2017年末にコム デ ギャルソン社を退社した「ガンリュウ」のデザイナー、丸龍文人が新たにシグネチャーブランド「フミト・ガンリュウ」を2019SSシーズンに立ち上げ、第94回ピッティ・イマー