パンキッシュなシャネル
AFFECTUS No.212 1910年にココ・シャネル(Coco Chanel)が創業したメゾンは、ファッション界では「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」と双璧をなすラグジュアリーの最高峰であ […]
毎シーズン、世界各地で発表される最新コレクション。その裏に隠れたデザイン哲学と構造を丁寧に読み解く。
AFFECTUS No.212 1910年にココ・シャネル(Coco Chanel)が創業したメゾンは、ファッション界では「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」と双璧をなすラグジュアリーの最高峰であ […]
AFFECTUS No.207 毎シーズン多くのブランドがデビューするファッション界。新ブランドのデビューがゼロのシーズンなど過去にない。そう断言することが大げさに思えないほど、ブランドは次から次へと生まれてくる。すでに
メリル・ロッゲは上品で下品なファッションという矛盾を作る 投稿を読む »
AFFECTUS No.204 ファッションは多種多様なスタイルであふれている。人間の数だけスタイルがある。そう表してもいいほどに。スタイルに好き嫌いはあっても、正解不正解はない。もちろん、場所・時間・気候によって適切不
AFFECTUS No.200 暗闇の中、振動を会場へと響かせる荘厳なチェロの弦。リズムは急転する。一気に速度を増し、弦は音を激しく鳴り響き続ける。会場に光は灯され、ショーはスタートする。King Gnuの常田大希による
AFFECTUS No.199 モードと聞いた時、どんなファッションを思い浮かべるだろうか。おそらく多くの人が浮かべるイメージは「この服は、いったい、どこで、誰が着るのだろうか」と疑問を抱くほどに服の外観から強烈な印象が
AFFECTUS No.197 以前よりも地味で、鮮烈よりも抑制を重視している。その印象を、暗い調子の色が一層強くする。見る様すぐに惹きつけられる派手なモード性は見受けられない。服の上に展開されていたグラフィック量は以前
AFFECTUS No.193 気がつくと、新しいブランドがデビューしている。それがファッション界であり、次々に登場するブランドの数は増えるばかりで、コレクションのすべてを把握するのはもはや不可能に近い。けれど、偶然新し
カサブランカは、男の身体の上で幻想を踊らせる 投稿を読む »
AFFECTUS No.192 ロンドンコレクションといえば、デザイナーがあふれんばかりの創造性を爆発させた大胆かつ迫力あるデザインが多い。パリもダイナミックなデザインは多いが、パリで発表されるコレクションはロンドンより
AFFECTUS No.191 2020AWパリメンズコレクション、リック・オウエンス(Rick Owens)は近年構築してきた自らのSF的世界観をさらに深め、僕らに訴える。想像の外へ手を伸ばせと。 焚かれるスモーク。フ
AFFECTUS No.190 幻想の世界と創造の競争が共存するパリメンズコレクション。そんな世界において、極めて現実的かつ普遍的な服を継続して発表するブランドといえば「アミ アレクサンドル マテュッシ(AMI Alex
毒を見せ始めたアミ アレクサンドル マテュッシ 投稿を読む »