美しくない服を着ることで現れる個性
AFFECTUS No.24 メイドインジャパンを特集した最新号の「ギンザ(GINZA)」2016年12月号。今回のギンザで最も印象に残ったページは、メインであるはずのメイドインジャパン特集ではなく、木村佳乃が「ヴェトモ […]
AFFECTUS No.24 メイドインジャパンを特集した最新号の「ギンザ(GINZA)」2016年12月号。今回のギンザで最も印象に残ったページは、メインであるはずのメイドインジャパン特集ではなく、木村佳乃が「ヴェトモ […]
AFFECTUS No.23 服において素材の果たす役割は、とても大きくて重要だ。例えば、同じパターンとデザインの黒いジャケットでも、コットンとウール、素材が異なるだけで印象は大きく変わる。服の価値(ここでいう価値とは服
AFFECTUS No.22 僕は小説を読むことが好きだが、ドラマを観ることも好きだ。現在放送されているドラマの中で、最も好きな作品は『逃げるは恥だが役に立つ』で、今や『逃げ恥』の略称で人気となっているドラマである。これ
AFFECTUS No.21 ラフ・シモンズ(Raf Simons)退任後、ようやく正式に後任のアーティスティックディレクターが発表された「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」。指名されたデザイナー
AFFECTUS No.20 ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)は不思議なデザインをする。その印象は今回発表された2017SSコレクションでも変わらない。彼女のデザインは、一見するとコンサバなスタイルをベー
AFFECTUS No.19 ジョン・ガリアーノ(John Galliano)による「メゾン・マルジェラ(Maison Margiela)」のデビューコレクション、2015SSオートクチュールコレクションは2015年1月
AFFECTUS No.18 僕は「ジル・サンダー(Jil Sander)」というブランドが好きだ。このブランドを初めて知ったのは僕が20歳になるかならないかだったが、当時のデザイナーは創業者のジル・サンダー本人だった。
AFFECTUS No.17 「ヴェトモン(Vetements)」の存在もあり、現代ファッションにおいてマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)の存在がクローズアップされる機会が増えている。ルジェラのデザイ
マルタン・マルジェラ 2001SSコレクション 投稿を読む »
AFFECTUS No.16 2002AWオートクチュールコレクション開催期間中に発表された、ヨウジヤマモト2003SSプレタポルテコレクション。これこそ、僕が思う山本耀司のベストコレクションである。 春夏プレタポルテコ
AFFECTUS No.15 現在最も注目しているブランドは「コシェ(Koché)」だ。コシェのショー映像は、何度観ても心を内側からざわつかせる。それは、身体の中心から波立つような感覚だ。同時にコシェのショー映像は、服を