フランチェスコ・リッソがマルニで示す実験精神
AFFECTUS No.171 今回はモードとは関係ない話から始めたいと思う。 正確な時期は覚えていないが、今年春に僕の自宅から徒歩圏内にある飲食店が並ぶ通りに、天ぷらのスタンディングバーといえる店がオープンした。アルコ […]
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AFFECTUS No.170 ファッションの魅力は一面からだけでは断定できない。僕の好きな服をあなたは嫌いかもしれないし、あなたの嫌いな服を僕は好きかもしれない。そのことがしばしば論争を起こして、ファッションを難しいも
新しい新しさを示唆するカイダン エディションズ Read Post »
AFFECTUS No.169 「ロゴやプリントは皆無の無装飾で、デコラティブなトレンドへのカウンターとも言える無地の生地のみを使い、シルエットにフォーカスしている。この潔いデザインに惹かれた。市場がすべてデコラティブな
リアリティを獲得したウェアラブルなこぶドレス Read Post »
AFFECTUS No.168 業界で話題あるいは市場で人気になっているブランドがあると聞き、そのデザインを見たとき判断に迷うことがないだろうか。 「このデザインがなぜ評価されているのか?」 そんな疑問を感じることもきっ
アートスクールのデザイン価値を捉える実践 Read Post »
AFFECTUS No.167 服について語ろうと思う。デザイナーのキャリアを説明するファッションブランドに必須の紹介はやめよう。デザイナーの名前を書くのも控えたい。彼は(男性であることだけお伝えする)自分の名前をブラン
AFFECTUS No.166 『攻殻機動隊』というアニメをご存知の方もいるだろう。漫画家の士郎正宗による同名の作品を原作に1995年に映画化され、2002年にはテレビアニメシリーズが放映された作品である。時代は21世紀
スポーツウェアに潜むファッション性を引き出すコットワイラー Read Post »
AFFECTUS No.165 ストリートウェアが世界を席巻する今、ついにはストリートとは縁遠いと思われていた、北欧ならではのテキスタイルデザインが人気の「マリメッコ(MARIMEKKO )」もストリートウェアラインを始
ユニクロの実験装置としての役割を果たすUniqlo U Read Post »
AFFECTUS No.164 三重県伊勢市の伊勢神宮には1300年もの長きにわたり続けられている儀式がある。「式年遷宮(しきねんせんぐう)」と呼ばれる建築儀式で、20年に一度、神宮内の社殿のすべてを取り壊し、まったく同
伊勢神宮の式年遷宮とハイクのデザイン Read Post »
AFFECTUS No.163 これまで何度か書いてきたキコ・コスタディノフを、再び書こうと思った理由は先日のある出会いがきっかけだった。 ある方の紹介で、これからブランドをスタートさせて起業しようとする若者と会ったのだ
キコ・コスタディノフがデザインを変貌させたことに関する推測 Read Post »
AFFECTUS No.162 「ケンゾー(KENZO)」のクリエイティブ・ディレクターを8年間務めてきたキャロル・リム(Carol Lim)とウンベルト・レオン(Humberto Leon)が退任することになり、その後
新しい時代が訪れる今、ケンゾーをどう更新するだろうか Read Post »