GmbHは揺さぶる
AFFECTUS No.203 一見意味のないアルファベットを羅列しただけのブランド名に見えるベルリンのGmbH(ゲーエムベーハー)。2016年にGmbHを設立するにあたり、中心となったのは二人の人物だった。ファッション […]
AFFECTUS No.202 ファッション界独自のシステムの一つに、ファッションショーがあげられる。新商品発表の場以上の意味を持ち、デザイナーの世界観が視覚化されたファッションショーは心揺さぶる多くの感動を生んできたエ
AFFECTUS No.201 壮大な場を舞台にルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)2020AWコレクションはスタートする。ショーの舞台となったのはパリのルーブル美術館。今回、アーティスティック・ディレクターのニ
AFFECTUS No.200 暗闇の中、振動を会場へと響かせる荘厳なチェロの弦。リズムは急転する。一気に速度を増し、弦は音を激しく鳴り響き続ける。会場に光は灯され、ショーはスタートする。King Gnuの常田大希による
AFFECTUS No.199 モードと聞いた時、どんなファッションを思い浮かべるだろうか。おそらく多くの人が浮かべるイメージは「この服は、いったい、どこで、誰が着るのだろうか」と疑問を抱くほどに服の外観から強烈な印象が
AFFECTUS No.198 「メゾン・マルジェラ(Maison Marigiera)」が進化を見せ始めた。僕は今、そう実感する。ジョン・ガリアーノ手がけるメゾン・マルジェラのことを「これはマルジェラではない」と否定す
ジョン・ガリアーノはマルタン・マルジェラと同じ道を辿る 投稿を読む »
AFFECTUS No.197 以前よりも地味で、鮮烈よりも抑制を重視している。その印象を、暗い調子の色が一層強くする。見る様すぐに惹きつけられる派手なモード性は見受けられない。服の上に展開されていたグラフィック量は以前
AFFECTUS No.196 ファッションにおける新しさは、時代の変遷と共に変わっていく。10年前なら新しいと感じられたデザインが、現在では新しく感じられない。その逆もまた然りで、10年前なら古く感じられたデザインが1
コム デ ギャルソンから考察する現代の新しさ 投稿を読む »
AFFECTUS No.195 これまでカルチャー人気の発信と中心を占めていたのは、アメリカやヨーロッパといった西洋地域だった。しかし、インターネットとSNSによってこれまで注目されなかった地域のカルチャーが人気となり、
テベ・マググが発信する南アフリカのカルチャーに眠る美 投稿を読む »
AFFECTUS No.194 白と聞いた時、この色からどんなイメージをあなたは浮かべるだろうか。青い空に浮かぶ雲?それとも幸福なウェディングドレスだろうか?おそらく多くの人々にとって、白という色がイメージさせるマインド