ボーディの新しい古着
AFFECTUS No.188 「ニューヨーク」 この都市の名を聞いた時、どのようなファッションイメージを思い浮かべるだろうか。モダン、クール、アーバン。ファッション的表現を用いれば、そんな形容をする人もきっと多いだろう […]
毎シーズン、世界各地で発表される最新コレクション。その裏に隠れたデザイン哲学と構造を丁寧に読み解く。
AFFECTUS No.188 「ニューヨーク」 この都市の名を聞いた時、どのようなファッションイメージを思い浮かべるだろうか。モダン、クール、アーバン。ファッション的表現を用いれば、そんな形容をする人もきっと多いだろう […]
AFFECTUS No.186 いつもハイクオリティのコレクションを見せるわけではない。シーズン毎に波は大きい。しかし、数シーズンに一度訪れるビッグウェーブは、恐怖に襲われるほど底の見えない才能を露わにし、そのことに僕は
AFFECTUS No.185 若く瑞々しい感性を持ち、屈託なく自由が魅力であった若者も、時が経ち年齢を重ねれば否応なしに環境は変わり、それまでの考えとは異なる生き方を強いられることがある。あるいは、自らが望んで新しい考
AFFECTUS No.184 水墨画が描かれた画仙紙を洋服へと仕立てかのような、オリエンタルな美とオクシデンタルな美が波紋状に一体化したニューウェア。ルーク・メイヤー(Luke Meier)とルーシー・メイヤー(Luc
AFFECTUS No.183 新年を迎え、モードファンが待ち望むコレクションシーズンの時期が近づいてきた。今月下旬にはパリメンズコレクションの発表が迫っているが、先月にはパリメンズコレクションの公式スケジュールが発表さ
AFFECTUS No.180 2020SSシーズン、ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)が驚きのコレクションを発表した。ファーストルックからドリスらしからぬデザインの登場に意表を突かれる。現れたの
ドリス・ヴァン・ノッテンとクリスチャン・ラクロワが灯すファッションへの情熱 投稿を読む »
AFFECTUS No.179 服は布を裁ち、針と糸で裁断された布を縫い合わせていくことで完成する。言葉にすれば、服とはただそれだけのもの。けれど、そんな原始的に作られた服に創作の美が宿る。僕はその奇跡に何度も魅了されて
AFFECTUS No.176 2020SSシーズン、素晴らしいメンズウェアが90年以上の歴史を誇るローマの名門ブランドから発表された。そのブランドの名は「フェンディ(FENDI)」。それまで私はフェンディのメンズウェア
緑豊かなフェンディのメンズウェアに宿った魅力 投稿を読む »
AFFECTUS No.167 服について語ろうと思う。デザイナーのキャリアを説明するファッションブランドに必須の紹介はやめよう。デザイナーの名前を書くのも控えたい。彼は(男性であることだけお伝えする)自分の名前をブラン
AFFECTUS No.154 ヴァージル・アブローがルイ・ヴィトン メンズディレクターに就任してから3度目のコレクションが発表された。2020SSコレクションを見て、僕はこう感じる。 「これが始まりとなっていく」