早熟の才能オリヴィエ・ティスケンス -1-
AFFECTUS No.208 1997年、一人のファッションデザイナーがわずか20歳という若さで、自身の名を冠したブランドを設立する。デザイナーの名はオリヴィエ・ティスケンス(Olivier Theyskens)。新し […]
無名も有名も関係ない。出逢いたいのは想像を超えた体験を生み出すデザイナー。才能が問いかける美学と感情に迫る。
AFFECTUS No.208 1997年、一人のファッションデザイナーがわずか20歳という若さで、自身の名を冠したブランドを設立する。デザイナーの名はオリヴィエ・ティスケンス(Olivier Theyskens)。新し […]
AFFECTUS No.201 壮大な場を舞台にルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)2020AWコレクションはスタートする。ショーの舞台となったのはパリのルーブル美術館。今回、アーティスティック・ディレクターのニ
AFFECTUS No.198 「メゾン・マルジェラ(Maison Marigiera)」が進化を見せ始めた。僕は今、そう実感する。ジョン・ガリアーノ手がけるメゾン・マルジェラのことを「これはマルジェラではない」と否定す
ジョン・ガリアーノはマルタン・マルジェラと同じ道を辿る 投稿を読む »
AFFECTUS No.195 これまでカルチャー人気の発信と中心を占めていたのは、アメリカやヨーロッパといった西洋地域だった。しかし、インターネットとSNSによってこれまで注目されなかった地域のカルチャーが人気となり、
テベ・マググが発信する南アフリカのカルチャーに眠る美 投稿を読む »
AFFECTUS No.182 一人の人間が持つ趣向が一つとは限らない。アヴァンギャルドな服をデザインするデザイナーが、実生活ではシンプルで綺麗な空間を好んで生活することだってあるだろう。ある一面を見て、人間を断定するこ
AFFECTUS No.178 ファッションは生鮮食品に例えられるほど、新鮮であることが重要視される。過去に発表されたファッションデザインについて詳細に語られることは滅多にない。「今」こそがファッションにとっての命。しか
今、クリス・ヴァン・アッシュのデビューコレクションについて語ろう 投稿を読む »
AFFECTUS No.169 「ロゴやプリントは皆無の無装飾で、デコラティブなトレンドへのカウンターとも言える無地の生地のみを使い、シルエットにフォーカスしている。この潔いデザインに惹かれた。市場がすべてデコラティブな
リアリティを獲得したウェアラブルなこぶドレス 投稿を読む »
AFFECTUS No.163 これまで何度か書いてきたキコ・コスタディノフを、再び書こうと思った理由は先日のある出会いがきっかけだった。 ある方の紹介で、これからブランドをスタートさせて起業しようとする若者と会ったのだ
キコ・コスタディノフがデザインを変貌させたことに関する推測 投稿を読む »
AFFECTUS No.161 6月に発表された2020SSメンズコレクション。その中で僕が最も強烈なインパクトを感じたコレクションは、パリで披露されたコム デ ギャルソン オム プリュス(以下、プリュス)だった。192
AFFECTUS No.160 ジェンダーレスの起源となり時代を変革したジョナサン・ウィリアム・アンダーソン、ワークウェアのモード化を武器に世界を駆け上がってきたキコ・コスタディノフ、保守的なメンズウェアに奇想なアイデア