ボッターはファッションを謳歌する
AFFECTUS No.240 ファッションとは個人の趣味趣向が反映されるもので、どうしたって好き嫌いが強く現れる。例えば、僕の好きな服は誰かの嫌いな服であるだろうし、その逆もきっとあるだろう。僕の嫌いな服は、世界の誰か […]
AFFECTUS No.240 ファッションとは個人の趣味趣向が反映されるもので、どうしたって好き嫌いが強く現れる。例えば、僕の好きな服は誰かの嫌いな服であるだろうし、その逆もきっとあるだろう。僕の嫌いな服は、世界の誰か […]
AFFECTUS No.239 僕がモードファッションの世界を知り、その魅力に足を踏み入れたのは今から23年前。20年以上も時間が経過すれば時代が変わるのは当たり前で、それはモードブランドにも当てはまる。特に日本ブランド
AFFECTUS No.238 小説には私小説という分野がある。小説家自らが体験した現実をもとに、脚色や誇張がほぼ施されることなく書かれる物語のことであり、代表作に森鴎外の『ヰタ・セクスアリス』や夏目漱石の『道草』などが
AFFECTUS No.237 ファッションデザイナーは大きく分けて、二つのタイプがいる。一つは、歴史や旅行、映画などファンタジー的要素からインスピレーションを得るタイプ。そしてもう一つは、デザイナー自身が暮らす日々の日
非現実ではなく現実に目を向けるピーター・ドゥ 投稿を読む »
AFFECTUS No.236 モードファッションは、服をデザインするというよりもイメージをデザインすると言った方が適している。服を通し、スタイルを通し、どんなイメージを発信するのか、それがモードファッションにおいてはと
AFFECTUS No.235 ファッション業界を驚かせた発表からおよそ4ヵ月。10月4日、マシュー・ウィリアムズ(Matthew Williams)による新生「ジバンシィ(Givenchy)」の全貌がいよいよ明らかにな
AFFECTUS No.234 毎シーズン、多くの新ブランドがデビューするファッション界。昨年には想像することもできなかったコロナ禍に襲われた2020SSシーズンだが、この危機の中でも無事にデビューを迎えたブランドたちの
AFFECTUS No.232 人がファッションに心揺さぶられる瞬間はいくつもあるだろう。どんな瞬間に揺さぶられるか、それは各々によって違ってくると思うが、僕がファッションに魅了される瞬間はどんな時かと振り返ってみると、
AFFECTUS No.231 服に刺激よりも心地よさを求め始める時期がやってくる。それが年齢を重ねたことによる趣向の変化なのか、はたまた生活の変化によるものなのか、理由はいくつかあるだろうし、もしくはそれらの理由がすべ