ストリートを美しく気高く見せるエチュード
AFFECTUS No.125 1月に終了した2019AWパリメンズコレクションで、僕はあるスタイルに魅了される。そのスタイルは、癖があるのにフレッシュでクリーン。ブランドの名は「エチュード(Études)」。 エチュー […]
毎シーズン、世界各地で発表される最新コレクション。その裏に隠れたデザイン哲学と構造を丁寧に読み解く。
AFFECTUS No.125 1月に終了した2019AWパリメンズコレクションで、僕はあるスタイルに魅了される。そのスタイルは、癖があるのにフレッシュでクリーン。ブランドの名は「エチュード(Études)」。 エチュー […]
AFFECTUS No.116 いよいよ2019AWパリメンズコレクションが開幕。初日に登場したのがフミト・ガンリュウ。2016年末にコム デ ギャルソン社を退社した丸龍文人が、新たにスタートさせたシグネチャーブランドだ
AFFECTUS No.115 新年を迎え、ファッション界は新シーズンが開幕した。2019AWシーズンの開幕である。スタートを切ったのはロンドンメンズコレクション。新人の育成場所とも言えるロンドンだが、2019AWシーズ
AFFECTUS No.108 これまで文脈的意味合いとして「トレンド」という言葉を使ってきた。しかし、その姿勢を改めることにしたい。今後は「コンテクスト」を使うことにする。その方が、読み手の理解をスムーズにすると感じた
AFFECTUS No.105 マルタン・マルジェラがデビューしてから3シーズン目となる1990SSコレクション。断片的ではあるが、1990SSコレクションのショー映像を観て感じるのは、マルタン・マルジェラのデザインは問
AFFECTUS No.102 ファッションデザインの歴史上、一人デザイナーの名前をあげるとすれば、それはマルタン・マルジェラだ。なぜ、クリスチャン・ディオールでもココ・シャネルでも、イヴ・サンローランでも、川久保玲や山
AFFECTUS No.98 ドリス・ヴァン・ノッテンという名前を聞いて、僕の頭に浮かぶイメージは刺繍やプリントに代表される民族的香り、エスニック&クラフトな技巧性と古典的優雅さを讃えるようなクラシズムだった。 今、時代
AFFECTUS No.97 エディ・スリマンが作り上げた世界を引き継ぎ、そこからさらに自身の世界を構築してメゾンの伝統と融合させ、モダンなサンローラン像を描くアンソニー・ヴァカレロ。前任者のエディとヴァカレロのサンロー
アンソニー・ヴァカレロが描く闇夜のサンローラン 投稿を読む »
AFFECTUS No.94 「ファッションに魅了される」という感覚は、誰にでも起こるものではない。だが、今それを確実に引き起こすデザイナーがいる。その名はジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)。
複雑さを漂白する──ロエベで描かれるアンダーソンの知性 投稿を読む »
AFFECTUS No.93 パリコレクションに参加している日本ブランドの特徴として、「複雑さの重層化」を僕はこれまで何度か述べてきた。それら特徴が生まれた背景に、コム デ ギャルソンの存在があるのは間違いない。その日本