時代の空気を逃さないフィリップ・リム
AFFECTUS No.199 モードと聞いた時、どんなファッションを思い浮かべるだろうか。おそらく多くの人が浮かべるイメージは「この服は、いったい、どこで、誰が着るのだろうか」と疑問を抱くほどに服の外観から強烈な印象が […]
AFFECTUS No.199 モードと聞いた時、どんなファッションを思い浮かべるだろうか。おそらく多くの人が浮かべるイメージは「この服は、いったい、どこで、誰が着るのだろうか」と疑問を抱くほどに服の外観から強烈な印象が […]
AFFECTUS No.198 「メゾン・マルジェラ(Maison Marigiera)」が進化を見せ始めた。僕は今、そう実感する。ジョン・ガリアーノ手がけるメゾン・マルジェラのことを「これはマルジェラではない」と否定す
ジョン・ガリアーノはマルタン・マルジェラと同じ道を辿る 投稿を読む »
AFFECTUS No.197 以前よりも地味で、鮮烈よりも抑制を重視している。その印象を、暗い調子の色が一層強くする。見る様すぐに惹きつけられる派手なモード性は見受けられない。服の上に展開されていたグラフィック量は以前
AFFECTUS No.196 ファッションにおける新しさは、時代の変遷と共に変わっていく。10年前なら新しいと感じられたデザインが、現在では新しく感じられない。その逆もまた然りで、10年前なら古く感じられたデザインが1
コム デ ギャルソンから考察する現代の新しさ 投稿を読む »
AFFECTUS No.195 これまでカルチャー人気の発信と中心を占めていたのは、アメリカやヨーロッパといった西洋地域だった。しかし、インターネットとSNSによってこれまで注目されなかった地域のカルチャーが人気となり、
テベ・マググが発信する南アフリカのカルチャーに眠る美 投稿を読む »
AFFECTUS No.194 白と聞いた時、この色からどんなイメージをあなたは浮かべるだろうか。青い空に浮かぶ雲?それとも幸福なウェディングドレスだろうか?おそらく多くの人々にとって、白という色がイメージさせるマインド
AFFECTUS No.193 気がつくと、新しいブランドがデビューしている。それがファッション界であり、次々に登場するブランドの数は増えるばかりで、コレクションのすべてを把握するのはもはや不可能に近い。けれど、偶然新し
カサブランカは、男の身体の上で幻想を踊らせる 投稿を読む »
AFFECTUS No.192 ロンドンコレクションといえば、デザイナーがあふれんばかりの創造性を爆発させた大胆かつ迫力あるデザインが多い。パリもダイナミックなデザインは多いが、パリで発表されるコレクションはロンドンより
AFFECTUS No.191 2020AWパリメンズコレクション、リック・オウエンス(Rick Owens)は近年構築してきた自らのSF的世界観をさらに深め、僕らに訴える。想像の外へ手を伸ばせと。 焚かれるスモーク。フ
AFFECTUS No.190 幻想の世界と創造の競争が共存するパリメンズコレクション。そんな世界において、極めて現実的かつ普遍的な服を継続して発表するブランドといえば「アミ アレクサンドル マテュッシ(AMI Alex
毒を見せ始めたアミ アレクサンドル マテュッシ 投稿を読む »